年度が変わると気持ちも新たになりますが税金や保険の世界でもいろんなものが変わります。
どうしても負担が増えるイメージがありますが今年度はどう変わるのでしょうか。
【4月】
・国民年金増額(月16,260円⇒16,490円)
・協会けんぽの健康保険料変更(都道府県によって増減あり)
・協会けんぽの介護保険料増額(1.58%⇒1.65%)
・後期高齢者保険料増額(元被扶養者の軽減見直し等)
・雇用保険料減額(0.8%⇒0.6%)※末締なら5月から
【6月】
・住民税の変更(年収1200万円超で給与所得控除縮小)
【9月】
・厚生年金増額(18.182%⇒18.3%で増額終了)
【1月】
・配偶者控除減税(妻の年収上限103万円⇒150万円)
・配偶者控除増税(夫の年収1120万円超で控除縮小)
給与計算をする場合には毎月のように何かが変わるので注意しましょう。
こうして見ると負担増となるメニューが並びますが、雇用保険料の減額と配偶者控除の上限見直しが数少ない負担減のメニューとなっています。
配偶者控除の部分は少しややこしいので改めて取り上げます。