土地は「更地にしとくより貸した方が評価が安くなる」と言われます。
・なぜ安くなるの?
・どれぐらい安くなるの?
という点を今回は見ていきます。
まず「なぜ安くなるの?」という点。
ここで言う“安い”というのは、相続税や贈与税を計算する上での評価額が”安い”ということを意味しています。 高く売れるかどうかというのとは別の話です。
評価が”安い”のは自由にならないためです。 人に貸して拘束されると例えば、いざ自宅を建てたいと思っても好きにはできません。
その拘束の度合いによってどれぐらい安くなるかは変わってきます。
大きく分けると5種類。
①自用地
②貸宅地(建物あり)
③貸地(建物なし)
④貸家建付地
⑤定期借地権の底地
どれぐらい安くなるか?の解説は明日へ続きます。