GW明けなので軽めの話題から。
テレビや新聞、雑誌に氾濫するカタカナ語や略語。
聞いたことはあるのに、戸惑うものが殆どです。
そこでビジネスや日常生活で最近よく聞くカタカナ語をいくつかご紹介します。
「アジェンダ」
行動計画。議題。最近の会議は『本日のアジェンダは…』で始まる。
「インフルエンサー」
影響力のある事物や人物。インフルエンザとは無関係。
「エビデンス」
証拠。根拠。最近の会議は『エビデンスを残しておいて』で終わる。
「サブスクリプション」
毎月一定額を支払う定額制サービス。音楽配信サービスのSpotifyが有名で高級車の定額利用も登場している。
「ダイバーシティー」
多様な人材を活用すること。雇用の機会均等。お台場とは無関係。
「プラットフォーマー」
物や情報をやり取りする基盤を開発し、独占的地位を確立している巨大IT企業の呼称。『トランスフォーマー』の続編ではない。
「ユニコーン」
時価総額10億ドル(約1100億円)超の未上場企業。
「一角獣」とも呼ばれる幻の動物が語源で、UberやAirbnbなどがユニコーン企業と呼ばれている。
「リテラシー」
元々は『読解力』を表わし、そこから転じて、基礎的な理解力や応用力を表わす。ITリテラシー、メディアリテラシーなど。
「ローンチ」
新商品やサービスを公開・発売すること。麻雀の役名ではない。
「GAFA(ガーファ)」
米国の主要IT企業(Google、Amazon、Facebook、Apple)の頭文字を取って総称する呼称。
またGAFAにNetflixを足すと、順を変えて「FAANG(ファング)」になる。
国際化が当たり前となってきたビジネス分野においては、社会の動きについていくために、ある程度新しいカタカナ語を知っておく必要がありそうです。