先週の続きで「今年の確定申告の留意点」の5つ目と6つ目を見ていきます。
5.確定申告は、自宅から“インターネット”が便利です
窓口が大混雑するので税務署には来て欲しくないのが本音です。
計算まちがいも防げるので「自宅でインターネット申告」を推奨しています。
ただし自宅で提出まですべて完結させるには電子証明(マイナンバーカードも可)やICカードリーダライタが必要です。
ではICカードリーダライタを今から買うべきかいうとそれはムダになりそうです。
電子証明の読み込みが普及の妨げになっていることから2019年から不要になり、パスワード認証になる予定です。
電子申告しないとしても国税庁のサイトは完成度が高いので使わない手はありません。
計算だけして印刷すればそれをそのまま郵送提出できます。
プリンタがない場合はコンビニのネットプリントでも可能です。
6.申告相談会場に関するご案内、確定申告の受付期間及び納期限等
<相談会場>
・税務署の所轄ごとに相談できますが、署以外で会場(梅田スカイビルなど)を設置しているところでは税務署では相談できません。
・事前に会場を確認してから行きましょう。(https://www.nta.go.jp/sonota/sonota/osirase/data/h29/kakushin_kaizyo/07_osaka.htm)
・2/18(日)と2/25(日)に開いている会場もあります。
<受付期間>
・所得税:H30.2.16~H30.3.15
・還付 :H30.1.4 ~H30.3.15
・消費税:H30.1.4 ~H30.4.2
・贈与税:H30.2.1 ~H30.3.15
<納期限>
・所得税:H30.3.15(振替H30.4.20)
・消費税:H30.4.2 (振替H30.4.25)
・贈与税:H30.3.15(振替不可)
今週の金曜日16日が本格的な確定申告のスタートです。
ギリギリになって損することのないよう早めに着手しましょう。